2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
ただ、平均寿命や高齢化の率と比べ物にならないぐらい異常検査所見とか異常臨床所見ではない、ほかに分類されない、なぜ死んだか分からないということなわけですよね。ですから、このデータの中に、背景に、病院に行かずに、行けないで、つまり、検査をしてもらったり、これがこの人の病気ですよというのが分からないまま亡くなっている高齢者が実際多いということではないかと思っているんです。
ただ、平均寿命や高齢化の率と比べ物にならないぐらい異常検査所見とか異常臨床所見ではない、ほかに分類されない、なぜ死んだか分からないということなわけですよね。ですから、このデータの中に、背景に、病院に行かずに、行けないで、つまり、検査をしてもらったり、これがこの人の病気ですよというのが分からないまま亡くなっている高齢者が実際多いということではないかと思っているんです。
御指摘の人口動態統計の症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないものにつきましての死亡者数は、直近の集計であります令和元年まで増加傾向にあります。その約八割が老衰でございます。
それから、図五は、症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないものの人の割合です。 もちろん、老衰というふうに、例えば新聞などでも老衰というのがあることもありますから、しかし、死因が分からないままに亡くなっている高齢者が増えていると。人口動態統計で、症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されたいものが増加をしております。
ただ、ゲノムの解析だけではなかなか病原性の評価というのはできませんで、そのためには、患者の臨床所見とか、そういったことも集めて総合的に考慮する必要がある。先般も、今委員御指摘のとおり、感染症研究所の先生から、今ゲノムの状況がどんな状況かということを御報告いただいたりもしております。
これまでも、この農研機構動物衛生研究部門におきまして行ったウイルスの遺伝子解析及び感染試験から分かった臨床所見を都道府県には周知をして指導を行ってまいりました。引き続き岐阜県とも連携をしていかなければなりませんし、昨日、岐阜県知事からも、直接私のところにお電話をいただきました。
○佐藤政府参考人 お示しをいただきました資料の四ページ目に、軽快者というのはどういう者かと書いてありますので、ちょっと読むことになりますけれども、疾患特異的な治療が必要ない、つまり、この病気だからこの薬だとか、この治療法だというものがないとか、臨床所見が認定基準を満たさず、著しい制限を受けることなく就労等を含む日常生活を営むことが可能である、それから、治療が必要な臓器の合併症などがない、こういうことでありまして
臨床所見としては、チアノーゼがあって、心雑音があって、心胸比が五九%で、一般状態区分は五、結構大変だと思うんですが、これで支給されないんですよ。こういう人で支給されなければ、心臓疾患で特別児童扶養手当を受けられる事例なくなっちゃうんじゃないかと思うようなやっぱり事例なんだけれども、不支給だと。何でかといったら、年齢が理由じゃないかという話が伝わってきている。
一般状態区分が障害認定基準を満たさなくても、異常所見、臨床所見、その他の特別検査の結果、総合的に検討して特別児童扶養手当を支給するということができるようになっていると思いますが、確認したいと思いますけど、そうですよね。
この症例でございますけれども、発症の早期に、脳波の検査上、vCJDに特徴的であります周期性同期性放電という、脳波上のある特殊なパターンでございますけれども、その陰性の時期がございまして、臨床所見も非典型的であるということで、vCJDの可能性は否定することはできなかった。
なお、今回の台湾人医師問題に関連いたしまして、台湾人医師の臨床所見、ウイルス検査結果等につきましては、財団法人交流協会を通じて必要な情報の収集を行ったところでございます。
その時点ではこのクロイツフェルト・ヤコブ病、すなわち変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病の可能性について、完全には否定できないものの、臨床所見としては考えにくいという見解でございました。 その方は以後病院をかわられまして、現在また違った病院におみえになります。
深部反射の消失とか瞳孔散大等々ございますが、そういうふうな一般的に脳死と認められる臨床所見がすべてそろった段階において、無呼吸テストを含む竹内基準の検査を家族に対して脳死の疑いが強いという説得のもとで理解を得て行うということが脳死に入っていくという時期だと思います。
「本病の診断は臨床所見及び経過からおおむね可能とされているが、病原体の確認や血清学的検査は一般医療機関では行い難い場合が多いため、地方衛生研究所での検査体制を整えるとともにこ云々、こういうふうにある。難しいと書いてある。じゃ、これに対して何を手を打ったのですか。難しいということも認めた文書でしょう。難しいことはみんなわかっているのです。
○政府委員(三橋昭男君) 生前に認定がされず死後解剖によって認定される、そのようなケースの理由でございますけれども、死亡後認定された方方の中には、大部分が寝たきりでいらっしゃったとか、あるいは施設等に入所をされておりまして十分な臨床所見がとれなかったまま臨床医学的には認定には至らなかったけれども死後の解剖所見が加わって認定されたというケースが大部分であろうかと思っております。
○政府委員(北川定謙君) 第五条に基づく医師から知事への報告事項としては、法に定められております感染者の年齢、性別、感染原因のほか、「省令で定める事項」といたしましては、患者の臨床所見、患者か感染者か等の区別であります。あるいは感染者であると診断した年月等を考えているところでございます。
〔委員長退席、理事佐々木満君着席〕 エイズの臨床所見として口腔内所見を示す患者はどの程度か、厚生省は実態を把握していらっしゃるかどうか、これについてお答えいただきたいと思います。
しかしながら、もちろん私どもはこのようなものがないようにしていくわけでございますけれども、やはり臨床所見というものはある程度の限界がございますので、そういう限界の中で私ども公正にかつ厳正にということで判断を進めているのでございます。
要するに臨床的に見て、そして臨床所見で多分エイズであろうという確認でしょう。ですから、今申し上げますように抗体に対します検査試薬というような問題についても、もう既にアメリカで開発しておるというなら、それを速やかに輸入してやってみるというような検討がなぜなされないのか、その辺が私どもちょっと満足のいかない対応の一つです。私が先ほどからなまぬるい、非常に消極的だと言っておる理由の一つでもあるわけです。
○多田説明員 私どもの方の研究班というところでやっておりますのは、脳死と判定した件数、それから、そのときの臨床所見等を調査したものでございまして、臓器移植の有無は直接には調査いたしていないわけでございます。 脳死に至った場合に、医師は医学的な見地から脳死かどうかを判定はいたしますが、それは即臓器移植のために行っているというわけではございません。
それから、第二点の解剖所見のお話でございますが、解剖所見につきましても、臨床所見を裏づけする資料という形で私ども取り扱っておるわけでございまして、この解剖所見あるいは臨床所見等を総合的に判断した上で個々のケースについての認定棄却を行うわけでございます。
再申請をされましてさらに再検診を受けられて、それをまた審査会で御審議をいただく手順ではございますけれども、検診、審査体制が必ずしも機能していないというようなことから、再申請をされたままで亡くなられる方もいらっしゃるということでございまして、五十八年中の数字で申し上げますと、一たん審査会で棄却をされた方が十名おられまして、その方が再申請をされまして、亡くなられまして、解剖所見が得られて、解剖所見と臨床所見
保留というのはどういうことかというと、臨床関係を見ていきまして、そして臨床所見ではちょっとすぐにはわからないという方、これはもうちょっと様子を見さしていただきたい、こういうことで保留をさしていただく、保留をしている間に症状が出てきたときにはまたそれを認定をさせていただく、こういうことでやっておりますので、水俣病に今おかかりになっておられる方々の臨床所見というのはなかなかわかりにくい状態にあるようでございまして
申請中に不幸にしてお亡くなりになられた方々につきましては、その生前の臨床所見、あるいは、解剖されました方々につきましては解剖後の所見も含めまして総合的に判断いたしまして認定処分を行っておるところでございます。
○政府委員(長谷川慧重君) 水俣病、それからイタイイタイ病、両方の病気でもそうでございますが、病気がだんだん進行してまいるという過程もあるわけでございまして、先生のお話のように、申請時点におきます臨床所見、あるいは、そのときにイタイイタイ病でございますと血液所見なりあるいはエックス線の所見といいますものを見まして、審査会の先生方が総合的に判断いたしましてこれはイタイイタイ病でないというぐあいに判断されるわけでございます
この法律のもとが、臨床所見によってとにかく患者であるかどうかということを判定をする、こういうことになっておるわけでございます。
○政府委員(長谷川慧重君) 仮に、先生おっしゃるように、その方々が、先生のおっしゃる方々が申請しておられた場合におきましては、審査会におきまして、生存中の臨床所見なりあるいは解剖後の病理所見というものを踏まえながら総合的にイタイイタイ病であるかどうかの判断をされるわけでございますが、その審査会におきまして仮にイタイイタイ病であると言われ、判断された場合におきましては、先生のおっしゃるような意味では逆